アパレル販売員に役立つ資格3選!! 副業にも活かせる資格とは?

資格

アパレル販売員として就職する時や、転職するにあたって「資格」は特に必要ないのですが、あると有利で役立つこともあります。資格取得のために勉強することは、スキルアップにも繋がるので持っていて損はしません!資格取得を目指すのであれば、アパレル販売員として、「将来どんな自分でありたいか」ビジョンを明確にした上で、資格取得を目指すことをおススメします。

では実際に、どんな資格がアパレル販売員に役立ち、副業にも活かせるのか、おススメする資格3選ご紹介しますね。

将来や副業にも役立つ資格「色彩技能パーソナル検定」

色彩技能パーソナル検定とは、色彩の基本的な内容を理解し、実践的に「色を見分け、色彩感覚を磨く」ための目の訓練行うことができてる資格試験です。色彩技能パーソナル検定の知識は、ファッションの幅も広がるし、コーディネート販売の時にとても役立ちます。

これから副業も考えている方も、持っていて損はないですよ!現在、アパレル販売員として活躍中でも、副業を考えている人が多いのです。そして副業として人気があるのが「パーソナルスタイリスト」。色彩技能パーソナル検定は、パーソナルスタイリストとしても必ず役立つ資格とも言えます。パーソナルカラー診断は、道具さえそろっていれば、できちゃう診断。しかし資格を持っていれば、自信にもなり、何より説得力が増すので資格取得をおススメします。

検定試験の概要

色彩技能パーソナルカラー検定は3つのグレードで構成されています。モジュール(単位)制で、モジュール1(初級)からモジュール3(上級)まで順に取得していきます。モジュール1(初級)とモジュール2(中級)は同時に受験することは可能です。この2つを合格した人のみがモジュール3(上級)を受験することができます。

モジュール1からモジュール3まですべて合格した人は、「パーソナルカラーアドバイザー」として認定されます。認定後はさらなるステップとしてコンサルティングのプロフェッショナル「JPCAパーソナルカラーアナリスト」と、もう1つは教育・研究分野のスペシャリスト「JPCA認定講師」に向けての専門的な資格もあるので、手に職をつけてしっかり学んでいきたいという人にはおすすめです。

実施時期 7月・9月(モジュール1・2) 10月・3月(モジュール3)

試験時間 60分(モジュール1) 70分(モジュール2・3)

検定料 7,700円税込(モジュール1) 8,800円税込(モジュール2) 

12,100円税込(モジュール3)

試験方式 マークシート方式(モジュール1・2) 

実技試験/一部記述式、少人数グループ制(モジュール3)

販売員のプロフェッショナルを育成する目的の検定「販売士(リテールマーケティング)検定」

日本商工会議所が運営している検定です。接客やビジネスに関する知識を学び、アパレル業界だけでなく、流通業界でも役立つ検定です。顧客のニーズにあった商品を提供できる「販売のプロ」になれます。

販売士の資格を取得するにあたって身につくことは?

・商品に関する専門知識

・接客に関する基礎知識

・店舗や売場の管理能力

・経済の動きをみながらの店舗経営

販売技術や商品知識、仕入れや在庫管理、マーケティングまで多岐に渡り学べます!

資格は1級から3級までで構成されています。

実施時期 2月・7月の年2回(2級・3級) 2月の年1回(1級)

試験時間 60分(3級) 70分(2級) 90分(1級)

検定料 4,200円税込(3級)  5,770円税込(2級) 7,850円(1級)

試験方法 ネット試験方式試験会場のパソコンを使用し、インターネットを介して試験を実施。    2021年度からネット試験方式となりました。

5年ごとの更新がある資格制度です‼

動きが激しい業界なので、知識を見直しアップデートする必要があります。そのため、販売士としての質の向上にむけて、5年ごとに資格更新する制度なのです。資格更新には「通信教育講座」または「講習会」を修了・受講することが更新の要件となっています。

更新手続きが面倒だと思うかもしれませんが、この機会に新たな知識を吸収し、維持していくために更新の際は集中して学び、アップデートしていきましょう。

他業種でも活かせる!パソコンスキルに関する資格

これから、副業をはじめたい!販売だけでなくキャリアアップしたい!と思っている方には是非、パソコンスキルを身に付けることをおススメします。現在アパレル業界では、リアル店舗とECサイトを上手く連携させて運営していくことに力を入れています。リアル店舗での販売員としてだけでなく、ECサイトでも活躍できる販売員として、キャリアアップも可能ですし、他業種へ転職する際にも、パソコンスキルを身に付けていれば、役に立てる存在として、人と差別化を図ることができます。

文部科学省では2020度から小学生に対しても、プログラミング学習を必修にしました。2037年前後には社会人として働き始め、プログラミングができるのは当たり前の社会になってきます。今のうちに必要最低限のパソコンの知識は身に付けておきましょう。

MOS試験

MOS試験(Microsoft Office Specialist)はMicrosoft社が提供している資格です。Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookといったアプリケーションの操作スキルに関する資格を取得できます。

実施時期 全国一斉試験と随時試験の2つの受験方法があります。

 A.全国一斉試験 毎月1~2回実施(日曜日)

 B.随時試験 各試験会場が設定(毎日実施させれています)

試験時間 どの科目も50分の試験

画面にタイマーがありますので安心して受験できます

・受験料 MOS2016  Word、Excel 12,980円税込(一般価格) 10,780円税込(学割価格)

     MOS2013 Word、Excel 10,780円税込(一般価格) 8,580円税込(学割価格)

1日最大3科目まで受験可能です。

まとめ

アパレル販売員の仕事は、必ずしも資格が必要というわけではありません。現場で学ぶことも多く、上司や先輩からのアドバイスで売上につながることも多いです。ただ、キャリアアップやスキルアップにつなぐことができる可能性の高い資格が数多くありますので、学んでみたくなりませんか?

私もアパレル販売員のときは、休日を使ってパソコン教室に通いMOS試験を受験しました!その時は面倒でしたけれど、今となっては、あの時に学んでおいて良かったなぁと思います。

副業またはキャリアアップ、スキルアップを考えている方は、今こそ資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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